これって方言だったの?

今週のお題「これって私の地元だけですか」

わが家の娘2人は、低身長です。ダウン症の長女はまあそうだろうなあと思いますが、問題は次女です。わたしは165センチなので、150センチくらいしかない次女をいつも見下ろします。なんでこんなにちっちゃいんだろう?

そんな次女が連発する方言があります。「たわん」。山口県では、高いところに手が届かないときなんかに「手がたわん。」と言います。わたしはその言葉を言うことはそうないんですが、ちっちゃい次女は、小さい頃から言い続けているわけです。

次女が、「たわん」が方言だと気付いたのは、中学生の時、イギリスのサマーキャンプに参加するため、全国から集まった中学生と新幹線に乗った時です。荷物を棚に自力で乗せることができず、「たわん!!」と叫んだそうです。しかも何度も。

想像すると笑えます。周りのみんなの頭上には?マークが回ってただろうなあ。

家に帰ってから、「教えといてくれんから、たわんが方言やって知らんかったんよ。」とお怒りでした。でも、あれから何年もたっていますが、今でも大学で「たわん」を連発しているらしい次女は、「たわんもんはたわんし、届かんとか言えんし。」と山口弁バリバリで福岡で暮らしています。周りのみんなが優しいんでしょうね。