納豆という文化

今週のお題「納豆」

実家の両親は佐賀出身で、納豆はひきわりで、醬油と生卵を入れ、白ごはんに入れて食べていました。

嫁に行って、主人は、小粒納豆派、納豆についているだしを使って、そのまま食べる人でした。

いずれにせよ納豆を食べる家庭だったのは、納豆好きのわたしにはよかったです。今は、どちらの食べ方もできるようになったのですが、最近はあまり食べなくなりました。少し前までは、血液をサラサラにするために、毎日主人と夕食に食べていたのですが、今は主人が毎日食べています。わたしが食べなくなった理由は、自分でもよくわからないのです。恐らく高血圧の対策として、塩分を控えるために醤油やだしを控えていたら、あんまり食べたくなくなってしまったんじゃないかなあ…わからないですけど。

ところで、長女は納豆が大好きです、幼い頃は、毎日毎日食べていました。大好物だったのです。そんな彼女が、心臓の手術を受けることになり、人工弁をつけると、血液をサラサラにしてしまう大好物の納豆が食べられなくなるかもしれないと、かわいそうで泣いたことがありました。幸い、人工弁をつけることにはならず、今も幼い頃ほどではありませんが、納豆をおやつのように食べています。納豆を食べている長女を見ると、元気になってよかったなあと、しみじみとします。