初恋の人にラブレターを書いてみよう♪

今週のお題「あの人へラブレター」。

 私は人を好きにならないんだと思っていました。小学生のときも中学生のときも同級生に「誰にも言わないから(って絶対言うんだけどね(笑))」って好きな人を聞かれるのがとても嫌でした。まあ、どんな感情が恋なのかもよくわかっていなかったせいもありますが、冷めてたんでしょうか。

 そんな私が、気がつくと目で追ってしまう。いないと無性に会いたくなる。そんな今まで感じた事のない想いに気付いたのは高校1年の春休みでした。バスケット部のマネージャーだった私にとって1つ先輩の人でした。今は中学校の先生です。じゃあ書いてみよう!

 

 先輩お元気ですか?同じ仕事でも校種が違うとこんなに会わないものですね。実は今年からバスケット部のお仕事をする事になりました。もしかしたら久しぶりに先輩に会えるかなあなんて期待してます。

 先輩と初めてお会いしたのは高校生のときですから、35年以上経ちますね。先輩は丁度腰を悪くされていて、プレーができず、入院されていたこともありましたね。今はどうですか?

 あの頃、私先輩の体調が気になって気になって、いつも先輩ばかり見ている…。そう思っていました。でも、そうじゃなかった。気がついたときには先輩がいないときも先輩を探して、授業の教室移動のときも遠回りして先輩のクラスの近く通ったりしてました。先輩の事を好きだという気持ちに気付いていても、先輩は私の尊敬する、美人の彼女がいて、叶わない恋だなあなんて思っていました。でも、大学も同じ大学に(追っかけて)行って、仕事も同じで、仕事についたばかりの頃は偶然お会いすることもありましたが、もう30年くらいお会いしてませんね。

 私きっと今でも先輩が好きです。きっとずっと。でも絶対お話しすることできないんですよね、声かけられないんですよ大好きすぎて。笑えます。顔にもしぐさにもその気持ちあらわれてしまうような気がして、もう会えなくてもいいかなと思ってみたり、やっぱりお会いしてお話してみたいなあと思ったり、先輩の事を考えるときだけは30年くらい若返りますね(笑)。

 来月あたり、私の予想だと偶然お会いすることになりそうです。私バスケット部関係者ですから、職場で。冷静にご挨拶できるよう今からロールプレイしておきます。では、お体に気をつけてお元気で。

 

 なんてね。