幼い頃に見た妖怪

今週のお題「鬼」

 妖怪は見たことないですねえ。でも信じていないわけではありません。きっといるけど見えないんだよなあと思っています。霊とか妖精とかも。

 それを強く信じるようになったのは実は大人になってからです。その話はまた今度。

 中学生の頃は時々金縛りにあってたんですね。疲れまくってたんでしょう。あの頃は、深夜ラジオにはまっていたし、読書や勉強で1日中家に籠っていたので、体調もおかしかったんでしょう。でも、当時は霊でもついているんかい?妖怪か?とか思っていました。中学3年間で17㎝も身長が伸びたので、寝ているときピキピキ音を立てることもあって、妖怪の仕業かもしれないと思ったものです。でも、きっとみんなに笑われるなあと誰にも言わなかったんですけど、言わなくてよかったです(笑)。

 火の玉は小学校の5年生のキャンプの肝試しの時に墓場で見ました。今から思うとタイミング良すぎです。先生たちの仕込みではなかったようで、先生が一番ビビっていました。ぼんやりとオレンジ色の光が地上に浮いている様は、不謹慎ですがきれいだと思いました。

 とこう書いていると、怖がらないの?って思われますが、怖いですよ。小さいころゲゲゲの鬼太郎も一人では見られませんでしたし、子どもの科学の怪奇特集とかは、ホッチキスで袋とじにしてました。間違って開かないように。でもあの怖い感じがわくわくするって思うのは、やっぱり得意なのかなあ。最近はやりのゾンビもゲゲゲって顔しながらついつい見てしまう。いや見入ってしまう。

 いつか妖怪に会う機会があったら、ぜひ記念写真が撮ってみたいです。顔を引きつらせながら…。