火の玉の話

今週のお題「ゾッとした話」

就職して、部活の顧問をしていた頃、帰りが遅くなった生徒を送って帰ることがありました。彼女の家は大きな墓場の近くで、夜は街灯も少ないので、心配だったからです。

彼女を送った帰り道、墓場でぼんやりとした光の玉を見たのです。「なんだあれ?火の玉」わたしの自由研究魂に火がついて、いろいろと調べました。

その日は大雨の後のとても暑い日でしたが、わたしは怖いっていうより、不思議さの方が勝ってしまっていて、後から、人に話すと「怖い」って言われましたが、怖くなかったんですよね、むしろきれいでした。

おっと全然ゾッとした話じゃなくなりました。