高校ってところは

高校への進学率が100%に近くなっている日本では、高校の義務教育化は実現するのかもしれない。

わたしは今通信制の学校に勤めているけれど、以前は商業科や総合学科の学校に勤めていた。支援学校にも努めていた。多様な生徒たちと向き合ってきたのだけれど、以前勤めていた総合学科が募集停止になることが決まりました。正直寂しいです。

来年度の県の方針(さっき貼り出されました)を見ていると、その総合学科が募集停止になり、家庭科の学校が再編成されるとか、特進の学科ができたり、進学校中高一貫校ができたりと、なかなか多様化してます。んーでもちょっと大学進学に力入れていくのかなあ。ふーーん。

今大学3年の次女が生まれたとき、20年前、この子が進学したり就職するころは、県内のこの高校にとか国内のこの大学へ進学して、国内のこの企業に就職ってならないかもなあ、地球ベースで進学や就職もするんだろうなあと思っていたけれど、そこまで世の中は進まなかった。コロナのせいもあるかもしれません。

高校の様子は変わっていくけど、高校の教員として思っているところは、自分の子どもに対しても思っていることだけれど、自分で考えて判断できる子に育てたいということです。そのためにいろいろな経験をしたり、いろいろなことを考えたりさせないといけないと思っています。うちの長女は知的障害があるけど、それはそれ、助けてもらうすべだったり彼女なりの手立てを一緒に考えて利用することが重要です。

まだまだ高校生は伸びしろありますからねえ、一緒にいてとても楽しいです。今日のスクーリングがんばろ!っと思います。