今週のお題「書いてよかった2023」
歳をとって、悲しい別れは多く体験してきて、その時のつらい気持ちも、時とともにその人との楽しい思い出やその人への想いでオブラートに包んできました。
４月、応援していた推しが、亡くなりました。ほんの数週間前に日本で歌う姿を応援したばかりだったので、俄かには信じられず、長い間どうにもならない想いでいました。何をしていても、「どうして？」の思いがわたしを締め付けていました。
「書くことで区切りをつける」そんな方法もあるかもしれない。でも、わたしにはできなかった。いえ、できませんね。きっとずっと。静かに年月を重ねて、元気な彼の姿が、一番に思い浮かぶ日が来るんだと思います。
