お弁当が苦手な私ですが①

今週のお題「お弁当」

 エビアレルギーのお陰で、買ったお弁当が食べられなかったり、知らずに食べて大変なことになったりして、お弁当にはあまり良い印象のない私ですが、中学から20歳になるまでは、母のお弁当をずっと食べてきました。そのころは、たまにはパンも食べたいのに…なんて今から思えば罰当たりなことを考えたものです。

 母のお弁当はほぼ同じおかずです。ご飯は基本的に白ご飯、時折炊き込みご飯が入ることもありますが、炊き込みご飯って足が速い(腐りやすい)、においやすいので、母も私も好きではありませんでした。おかずは、卵焼き・焼き魚・肉料理・プチトマト・レタスとほぼ決まっています。卵焼きは紅しょうがの刻んだものが入ったものが一番好きでしたね。ネギやマヨネーズ入りもいいですねえ。焼き魚は塩サバと塩鮭が交互に。肉料理は、イシイのハンバーグとかミートボールとか冷食も活用されてましたね。プチトマトのところには時折赤いウィンナーが入ったり、バランを使わない母は、レタスは必須でしたね。アレルギーがある私にとって、いつも同じっていうのは安心して食べられる良さがあります。冷食を使っているのも、何が入っているかがきっちりわかる点で安心です。

 母のお弁当を食べていた期間は自分の食品アレルギーを全く忘れていました。本当にありがたいことだったんだと今になると思います。サンキュ母さん。