わたしが初めてプログラミングしたのは、今から40年前、BASICでパソコンに校歌を歌わせたときでした。全く何もわからないまま、先生に言われるままの謎の暗号をパソコンに入力して、校歌の音楽が流れた時の感動は今でも忘れません。
そこから、大学の授業でFORTRAN77を勉強し、教員になってCOBOLを授業で教えるために勉強し、工学部でC言語・C++を勉強しました。仕事では、VBやJavaなんかを必要に迫られて勉強し、今はPythonを勉強中です。
思うに、1つ何でもいいからしっかり勉強しておけば、プログラミングの基本は会得でき、他の言語の習得も早くなりますから、1つこれだと決めてしっかり勉強することを個人的にはお勧めします。
わたしの場合は、仕事で泣きながら習得したCOBOLが１つの柱になっていますね。そして、その後学んだC言語が続く言語の学習の基本になっています。
で、今から学ぶなら、とっつきやすさで、Pythonでしょうね。もし、その道を究めたいならC言語がやっぱりお勧めだと思います。
Pythonはたくさんの企業でソフトウェア開発に使われている点で、また、扱いやすさの点でお勧めしましたが、他の言語も勉強していきたいと思うのなら、原始的と思われてもC言語を知っていることは自信になるし、次の言語の学習に使えると思います。なにしろ学習書も学習サイトも豊富で自分に合うものを選ぶことができます。
わたしも今データサイエンス講座でPythonを学んでいる真っ最中です。たくさんの人がプログラミングに興味を持ってもらって学んでほしいなあと思っています。一緒に頑張りましょうね。
