今の職場に変わって、大好きな手芸が仕事になっています。まさかわたしが大好きなぬいぐるみづくりを人に教えることになるとは！
さをり織の生地で、クマのぬいぐるみを手縫いで作っています。さをり織りの生地はとてもほつれやすいので、接着芯を貼って、寄付していただいた毛糸や布団綿、レースやリボンを使って作っています。目や手足に使っているボタンは、古着から取ったリサイクルです。
なかなかかわいくできているでしょう？座っている椅子も木工の生徒の作品です。先日の文化祭ではこのサイズのクマは2000円で販売しました。
この子は売りに出ていません。サンプル作品です。生徒たちの個性あふれる色選び、布選びを楽しみながらクマを作るのはとっても楽しいです。生徒たちも1体作るごとに上手になっています。一針一針丁寧に慎重に作業する子もいれば、大胆にザックザックと縫い進める子もいて、個性あふれるクマが出来上がります。わたしの場合、哀しいことに同じような顔つきのものばかりできてしまうのですが、生徒たちのクマは本当に個性的でうらやましく感じます。
今も同じサイズのクマを作っていますが、次は来年の干支のトラのクッションを作る予定です。どんなものができるかなあ？ワクワクします。
